印西市小林の桜も散り始めた。4月は天地返しや土づくりをしておいた畑を再度耕し、夏野菜の畝づくりをする月である。
夏野菜のナス、キュウリ、ピーマン、スイカ、唐辛子、コンニャク、サトイモ、サツマイモ、ショウガなどの畝づくりを行う。
またマリーゴールドの播種を行なう。サトイモ、コンニャクイモは4月に植え付けを行う。
1.土づくり・畝づくり
夏野菜のナス、キュウリ、ピーマン、大玉スイカ、中玉スイカ、唐辛子、ショウガ、コンニャク、サトイモ、サツマイモなどの畝づくりをする。
①ナス、大玉トマト、キュウリ、ピーマン、大玉スイカ、中玉スイカ、ショウガの畝づくり・黒マルチング(上旬~中旬)
➁コンニャク、サツマイモ、サトイモの畝づくり(上旬~中旬)
2.播種・植え付け
マリーゴールドの播種とヤマイモ、サトイモ、コンニャクイモの植え付けを行う。
(1)播種
①マリーゴールド(上旬:POフィルムトンネル)
(2)植付け
①ショウガ(上旬~中旬:POフィルムトンネル)
➁大玉スイカ、中玉スイカ、キュウリ、ピーマン、ナス、ヤマイモ、サトイモ、コンニャクイモ、ハヤトウリ(中旬~下旬:露地)
3.その他の作業
ジャガイモの芽欠き、そら豆の倒伏せ防止、スナップエンドウの2回目の追肥・土寄せなどを行う。
①ジャガイモの芽欠き、イチゴの防鳥ネットトンネル(上旬)
➁スティックブロッコリーの1回目の追肥(上旬~中旬)
③そら豆の2回目の追肥・土寄せ(中旬~下旬)
④スナップエンドウの2回目の追肥・土寄せ(中旬~下旬)
⑤春播きニンジンの間引き(1回目)(中旬~下旬)
4.収穫を始める野菜
以下の春野菜の収穫が始まる。
①エシャレット、ニラ(上旬~中旬)
➁スティック大根、イチゴ(中旬~下旬)
③軟白ウド、グリーンアスパラ(下旬~5月上旬)
5.撤収する野菜
以下の野菜を撤収する。
①夏播きブロッコリー(上旬)
➁移植白菜の菜花(上旬~中旬)
③ホウレン草(5)、小松菜(3)(中旬~下旬)
夏野菜を栽培するためにたくさんの作業が待ち構えている。たくさんの作業を細かく立案・スケジュール化し農作業効率を上げて乗り越えたい(2020年4月1日)。