肥料づくり:サツマイモ残渣の処分法

サツマイモ残渣の処理方法には

➀刈り取った蔓葉を空地で天日乾燥し焼却処理する。

➁刈り取った蔓葉をそのまま畑に埋め込む。

➂刈り取った蔓葉を切り刻み堆肥原料とする。

などの方法がある。

(サツマイモの蔓葉を鎌で切り刻む)

➀は乾燥場所と長い乾燥時間が必要となる。➁はサツマイモの蔓葉は腐植し難い、回転率を必要とする家庭菜園には向かない。

我が菜園では刈り取った蔓葉を切り刻み堆肥にしてから菜園に戻している。

し、最終的には肥料として菜園に戻している。サツマイモの蔓は腐植し難いので切り刻んでから堆肥化している。

具合的手順以下に示す。

➀刈り取った蔓葉は出来るだけ早い時間に切り刻む。

➁株周り固い茎、根は腐食しづらいので堆肥化しない。

➂蔓葉は鎌などで出来るだけ細かく切り刻む。

➃切り刻んだ蔓葉は、早めに堆肥化する(グリーン堆肥としている)。

➄堆肥化する場合は、籾殻や乾燥落葉などを混ぜN/C比を20近くにする。ベトベト状の堆肥多ならずハンドリングし易い。

➅堆肥化促剤として、EM生ごみ堆肥や米糠を用いる。また冬季には堆肥をビニールシートなどで覆う。

➆2~3か月で堆肥となる。3本鍬などで堆肥を切り返し、ハンドリング性を向上させる。

茎葉の切り刻みに手間が掛かるが、有機栽培には貴重な堆肥が得られる(2019年10月2日作成)。

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