菜園日記:女房床屋

新型コロナウイルスが蔓延してから、2か月に1回行っていた市内の床屋、3月から行くのを止めている。感染のリスクがあるものは、極力控えることとしている。

(30年前に使用した髪切りハサミ)

その代わりとして菜園おばさんに急ごしらえの床屋になってもらっている。息子たちが子供のころは、菜園おばさんが子供の頭をカットしていた。

当時に使用していたハサミが残っていたのでそのハサミを利用する。朝から小雨が降る生憎の天気、菜園に行けないのでリビングの窓側に正座する。

首に手ぬぐいを巻き、切り取った髪を受ける円形の用具を頭から被る。あとは菜園おばさんが、丁寧に刈っているのをじっと見守る。

円形の用具に髪の毛が落ちてくる、黒い毛と白い毛が半々程度である。77歳にしてはまだ黒い毛があるのでホットする。後何年すると全て白髪になるのだろうか。

7月30日の東京の感染者が367名、全国で1301名と危機的状況であることをTVでのモーニングショウが報じている。対策を打たないので今後もっと増えるだろうと!

経済再生と新型コロナウイルスの封じ込めの両方を目指している政府と自治体。GO―TOトラベルをガムシャラに推進する政府、国会も開かず総合的対策もない無策が続いている。

各都道府県知事も重症患者のベッド数に余裕がある、医療法律的後ろ盾がないため休業要請が出来ないなどの理屈を並べ、死ぬ気で県民を守る気概が伝わってこない。

国や行政の対策を待っている暇はない、自分自身で「うつらない」、「うつさない」を実行してゆくしかない(2020年7月31日作成)

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