菜園日記:節分

今日は節分、立冬の最後の日である。暦の上では明日から春(立春)となるが、強烈な寒波が到来し寒い日が続くと気象庁が警告する。

(炒った大豆をまく)

節分には家の中に隠れている邪気を追い払うために毎年豆まきを行っている。昨年秋には鎌で左小指の切創、春に菜園おばさんがインフルエンザに罹る。

健康一家を自慢していた我が家にも目に見えない鬼(不注意、風邪ウイルス)が棲みついていた。4時頃にガラス戸を開け、「福は内、鬼は外」と豆をまく。

近所で豆まきをする家はいない。かなりの大声を出してまく。そして余った豆を頂く、コリコリして美味しい。台所では菜園おばさんが「鰯の丸干し」を焼き始める。

「家中にイワシの臭いを籠らせ鬼を追い出し、鬼が入らないようにするため」と親父が言っていた。今は換気扇で鰯から出る臭いを排出するので家中が臭くなることはない。

我が家の夕食は、恵方巻きではなくイワシを食べ節分を祝う。ソラマメ、スナップエンドウ、枝豆、落花生、蔓ありインゲン、蔓なしインゲンと多くの豆類を栽培する。

豆をたくさん摂取し体の中で邪気が繁殖しないようなにしたいものである(2018年2月3日作成)。

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