菜園日記:長梅雨の野菜への影響

2002年の関東地方の梅雨入りは6月11日から始まる。例年だと7月20日頃には梅雨が明ける、今年は大幅に遅れそうである。

今年の梅雨は日照時間が極端に短く、雨の日が多いのが特徴である。こんなに雨の日が多いのは初めての経験、雨の日は菜園の作業ができないので天気情報が重要となる。

前日の夜に天気情報を確認するが、今年は外れることが多い。小雨の時は畑に入らないでできる作業(収穫、苗の植付けなど)、曇り日は畑に入り土づくりや畝づくりを行っている。

長梅雨で生育が良くなっている野菜は、サトイモ、サツマイモ、ヤマイモ、キュウリ、ゴーヤ、ネギなどがある。特にサトイモは大きな茎葉となっている。

(長雨で生育の良い野菜)

影響を大きく受けている野菜は、ナス、大玉トマト、ミニトマト、スイカ、オクラなど。特にナスは葉が枯れ、開花して実が着かない。日照時間不足の影響である。

(長雨で元気のないナス)

大玉トマト、ミニトマトは割れが発生し、腐りが多くなっている。スイカも途中で腐るものが出ている。オクラも開花が遅れている。

(ミニトマトの割れが多くなっている)

今年は大玉トマトのビニールハウス栽培を止めたので、割れの発生は仕方がないとあきらめている。梅雨が明けると干ばつや台風の強風被害が予想される。

特に台風の強風被害は最も大きな被害を与えるので、少しづつ対策を立てて行きたい()2020年7月19日作成)

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