菜園日記:門松・お飾りを撤去する

2021年1月8日、お正月の門松とお飾りを撤去する。12月30日に飾り、昨日は強風が吹き荒れたが倒れたりすることはなかった。

(撤去した門松とお飾り)

10年前は小林駅北側の広場で、「どんど焼き」が行われたのでお飾りを持って行き燃やしていた。広場の住宅化が進みどんど焼きをする広場がなくなった。

故郷の田舎も同じである。子供の頃は各家の門松を子供たちが集め、13日までに大きなどんど焼の櫓を作った。中学生と小学生の20人ほどのチームでつくり上げた。

大人の応援はなく、全て子供たちで行った。道祖神のお札を印刷し、24軒の家に寄付のお願いに行った。1軒20円から100円の寄付金が集まる。

14日の早朝に「どんど焼きに火が着くよ」と大声で連呼し、櫓に着果する。厄年となる25歳の青年がミカンをくれたり、小銭をばら撒いた。厄落としである。

正月のお飾りもどんど焼きで灰に化し、神様は煙となって天へ帰って行く。門松の熾きで餅を焼いたり、松の節の部分の熾きを消し炭にして稲荷様に備えた。

今日から新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された。千葉県も2月7日までの1月間、県民の行動が抑制される。メインの対策は飲食店の営業時間短縮とテレワーク。

この程度の対策で収束するとは考えられない。印西市も毎日数人の感染者が出るようになった。神仏にお願いするのではなく、手洗いやマスの着用、女房以外の会食の禁止などを徹底したい(2021年1月8日作成)。

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