菜園日記:初氷

12月15日から関東地方は寒波に襲われる。15日早朝の印西市の気温はマイナス1℃まで降下する。9時半から菜園に赴き野菜を収穫する。

(手洗い用バケツに氷が張る)

寒く野菜は露が着いているのでゴム手袋を着用する。シュンギク、チンゲンサイ、菜花、ホウレン草、ピーマンを収穫ハサミで切り取る。

(全体が霜焼けたハヤトウリ)

土がついている野菜はバケツの水に漬け洗う。バケツには約0.5mmの氷が張っている。簡単に割れる薄さの氷であるが、12月に入って初めて見る氷である。

(全てのサトイモの葉が枯れる)

寒さに弱いハヤトウリ、シシトウ、サトイモ、ミニトマトの葉は霜焼けている。こぼれ種が発芽し今日まで育ててきたミニトマト、露地栽培で冬を越すのは無理である。

植物が寒さに耐えるには光合成で糖分を合成し、糖分の氷点効果で気温が氷点下となっても凍らないようにする仕組みが必要である。

ホウレン草や小松菜が冬になると甘くなるのはこの氷点効果が関係している。人間は帽子やマフラー、手袋、厚着をして寒さを凌いでいる。

今日から菜園で作業する作業着が真冬用となる。少し動きにくいがゆっくり作業する(2020年12月15日作成)。

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