農業施設:農具小屋の修復

2019年9月30日、台風15号が千葉県に上陸し、強風が吹き荒れ農具小屋が倒壊する(使用不能状態)。2020年1月9日農具小屋の修復に取り掛かる。

(外壁に用いる竹材)

先ず近くの竹林で柱や梁となる真竹を伐採する。ノコギリで直径4~5cm×長さ3mの柱を10本、長さ2.5mの梁を4本、長さ1.6mの梁を4本用意する。

(天井に屋根材をのせて固定する)

柱は地中に打ち込む部分を鉈で竹槍状にする。そして倒れた柱や腐った柱を新しい柱に交換する。ハンマーで地中深く打ち込む。

梁も全て新品に交換し、割竹の壁が移動しないように樹脂紐でしっかり結わえる。傾いた農具小屋が元の状態に修復される。

(修復した農具小屋)

最後に保管しておいた屋根材の割竹を並べ屋根をつくる。屋根材の割竹は古い割竹を再利用する。屋根材が移動しないように真竹の棒で固定する。

農具小屋の修理が終わる。今後は第三集水装置を修理することにしている(2020年1月10日作成)。

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