毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2018年12月31日、サトイモの栽培予定地(幅3m×長さ6m)に落花生炒りに用いた天然食塩を散布する。
2019年1月6日、サトイモの跡地(幅3m×長さ6m)の天地返しを行う。3月18日、貯蔵していた種イモの芽出しを始める。4月16日、サトイモの土づくりをする。
4月22日、サトイモの畝づくりをする(幅4m×長さ6m=24m2)。5月3日、サトイモを植付ける7条の植え溝(深溝)をつくる。
5月11日、1回目の植付けをする。芽だし種イモ55株を植え付ける。5月13日、2回目の芽だし種イモ50株を植え付ける。6月8日、イモムシの食害が始まる。
6月19日、畝の除草をする。7月8日、1回目の追肥を施す。7月18日、2回目の追肥を施す。7月19日、ショウガと隣接する畝に防風ネットの柵をつくる。
8月12日、1回目の潅水を行なう。9月9日、台風15号の強風で葉が千切れるなどの被害を受ける。10月26日、2株を試し掘りする。
10月30日、収穫した親イモ(来年の種イモ)を貯蔵する室をつくる。12月4日、収穫した親イモ(来年の種イモ)の貯蔵を始める。
12月8日、サトイモを貯蔵する室を整備する。
18.イモを貯蔵する室の整備(12月8日)
12月8日、サトイモを貯蔵する室を整備する先ず室を覆っているハヤトウリの蔓葉、シソ(大葉)、雑草を撤去する。
(室を整備し落葉・籾殻を敷く)
室の底に溜まった落ち葉やゴミ、崩れた土をシャベルで掘り上げる。そして腐った割竹の土留めや竹杭を撤去し、真竹を用いて割竹土留めや竹杭をつくる。
(POフィルムで上部を覆う)
幅60cm×長さ1m×深さ70cmの室が出来上がる。底に乾燥落葉と籾殻を敷きつめる。降雨対策としてPOフィルムで上部を覆う。
今後掘り出したサトイモを逆さに積み、乾燥落葉を充填し貯蔵する。これまで貯蔵中に寒さで腐敗を起こしたことは無い。