毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2018年1月18日、サトイモの跡地(2年連作)の天地返しを行なう。
3月24日、貯蔵していた種イモの芽出しを始める。
2.種イモの芽出しを始める(3月24日)
3月24日、貯蔵していた種イモを幅60cm×長さ1m×深さ70cmの室から取り出す。腐った種イモは廃棄し、大きくて形の良いイモを種イモとする。
(室でサトイモの芽出しを始める)
室に投入した乾燥落葉を取り出し、サトイモの株から落ちた土を室の底に敷く。その上に約5cmの乾燥落葉を敷き詰める。そして種イモを芽が出る方向を上にして並べる。
種イモの上に籾殻をブレンドした畑の土(50対50容量比)を、種イモを頭が隠れる位にバラマキ籾殻をブレンドした畑の土で薄く覆う。
土垂れ約80個の芽出しをする。ジョウロで2リットルの水を降り掛ける。さらに乾燥防止に籾殻を2cm程度敷き詰め、室にビニールフィルムを張る。
気温11℃、室の地中温度は18℃となっている。サトイモの芽出しは、4月中旬~下旬迄行う。