２年前から冬季のトマトの雨除けハウス（幅１．７ｍ×長さ約４ｍ）は、ビニールハウス（温室）に改造している。スカート部分約１ｍにＰＯフィルムを張り巡らしている。
（ハウス内に踏込み温床をつくる）
２０１８年１月４日、簡易温床を整備し夏野菜を育苗する踏込み温床にする。簡易温床（縦５０ｃｍ×横１ｍ）の用土をシャベルで掘り出し、深さ４０ｃｍにする。
２月１０日、踏込み温床に乾燥落葉を投入し発酵を始める。乾燥落葉ガラ袋３個（約１５ｋｇ）に水約１０ｋｇを散水し米糠５ｋｇをまぶす。まぶした落葉を踏み固める。
２月１２日、踏込み温床の発酵が始まったので落葉の上に籾殻と用土を敷き温床をつくる。先ず落葉の上に籾殻箕一杯を敷き詰める（緩衝材）。
続いて古い簡易温床の用土を箕３杯敷く。最後に落葉堆肥（金網で篩ったもの）２ｋｇ、ＥＭボカシ肥料２００ｇ、用土２ｋｇを混和したものを敷き詰める。
用土の厚みは５～６ｃｍとなる。最後にＰＯフィルムのトンネルで温床を覆う。発酵落葉層の温度は３５℃、用土層は１２℃、ハウス内の室温は１８℃であった。
２月２０日頃にミニトマトとスティックブロッコリーを播種する予定（２０１８年２月１２日作成）。