毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2017年3月23日、サトイモ畑(移植菜花の跡地)の天地返しを行なう。
3月31日、親イモの芽出しを始める。4月19日、サトイモの畝づくりをする。4月30日、サトイモを植えつける3条の深溝をつくる。
5月2日、1回目の種イモを植え付ける。5月3日、株間に元肥を施す。5月16日、のらぼう菜の跡地をシャベルで耕し2回目の平畝をつくる。
5月22日、2回目の種イモを植え付ける。6月12日、畝の除草をする。イモムシが葉を食害しているので駆除する。6月13日、1回目の潅水を行なう。
6月22日、1回目の追肥を施す。7月10日、全株に2回目の追肥を施し、土を寄せる。7月16日、乾燥防止に畝に野菜残渣などを敷く。
10月5日、2株を試し掘りする。11月1日、収穫した親イモ(来年の種イモ)を貯蔵する室をつくり貯蔵を始める。
11月9日、貯蔵室の保温材に使用する乾燥落葉をかき集める。11月14日、貯蔵室を整備する。11月22日、全てのサトイモを掘り上げ室に貯蔵する。
18.全てを掘り上げ室に貯蔵する(11月22日)
11月14日、サトイモを貯蔵する時期が近づいた貯蔵室を整備する。11月22日、全てのサトイモ(土垂れ30株、一つ頭1株)を掘り上げる。
(サトイモを掘り出し室に貯蔵する)
鎌で茎の根元を切り、篠竹で付着している土を落とす。室の底に籾殻を約5cm敷き、サトイモを貯蔵する。サトイモの株は逆さにして積み上げる。
乾燥落葉を室が一杯になるまで入れる。古い毛布で覆い、雨が入らないように樹脂波板を乗せる。最後に化や茅で覆い丸太などの重石を乗せる。
貯蔵したサトイモは土垂れ45株であった。今年のトピックスとして
①土垂れ(自家製種イモ)の作柄は豊作、ホクホクのサトイモが出来た。
➁夏の日照りも深溝植え・堆肥施肥と潅水で対応できた。
③イモムシの食害も少なかった。
④ホクホクの原因は、早期の芽だしによる長期栽培が一因と考えている。
などが挙げられる。
来年も同じ畑で連作をする予定。