春野菜(ソラマメ、スナップエンドウ、秋播きキャベツ、秋播きブロッコリー)の育苗(寒冷紗トンネル栽培)に用いる短い割竹支柱が古くなったので更新する。
11月13日、割竹支柱づくりを行なう。直径約10cm×長さ1.6mの青竹1本を近くの竹藪で切り出す。樹齢3年位の真竹である。
(そら豆やインゲンの割竹支柱をつくる)
小高くなっている節の部分を鉈で削り、滑りをよくする。そして両刃の鉈で真竹を2つに割る。2つに割った竹をさらに2つに割る。
竹の節を鉈で削ぎ落し、さらに2つに割る。割竹の両端を三角状に削り土に挿し易くする。ささくれだっている割面を鉈で滑らかにする。
節の部分は曲がり難いので鉈で節の内側を削って薄くする。長さ1.6mの支柱が48本(幅広16本、幅細32本)出来上がる。
古い割竹支柱は空き地で乾燥し焼却する。割り竹支柱づくりは駐車場で行なう。晩秋の日差しを浴びながら鉈で竹を削る。
子供の頃に行なった竹スキーやそりづくりを思い出す(2017年11月13日作成)。