菜園日記:冷夏が続く

8月に入り9日まで真夏日が続いた。しかし8月10日から13日を除き30℃以下の日が続く。曇り空で小雨が降り、お天道様を拝む日は少ない。

気温が28℃以下なのでクーラーなしで過ごすことが出来るが、まるで梅雨のようである。朝晩雨が降るためぬかるんだ畑に入ることは出来ない。

サトイモやショウガ、サツマイモ、オクラ、ゴーヤは元気であるが、露地栽培のトマトやピーマン、ナス、コンニャクイモは元気がない。

トマト(大玉挿し目トマト、ミニトマト)は雨で割れ、ピーマンやナスの開花が少なく蜂も来ない、コンニャクイモに腐敗病が発症するのではないかと気をもんでいる。

この冷夏は20日まで続くと言われている。冷夏は太平洋高気圧が弱く、冷夏をもたらす北からのオホーツク海高気圧が強く張り出しているのが原因と言われている。

冷夏の影響で水稲の不作(米不足)、夏物衣料や家電製品、ビールや清涼飲料の販売不振、海水浴客の減少などが懸念される。

今日は72回目の敗戦記念日を迎えた。冷夏で蝉の鳴き声も聞こえない。聞こえるのは米国と北朝鮮の罵り合いだけである(2017年8月15日作成)。

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