群馬県沼田市の実家に伝わる昔ながらの方法でコンニャクをつくっている。２０２０年１１月１６日、２０２０年産のイモを用いた初めてのコンニャクづくりをする。
１２月２３日、２回目のコンニャクづくりをする。２０２１年２月２日、３回目のコンニャクづくりをする。
３．コンニャクづくり（３回目）
２０２１年２月２日、３回目のコンニャクづくりをする。冷蔵庫に保管していたコンニャクイモ（約８００ｇ）を取り出す。イモを包丁で輪切りにし、皮を剥きイモの重量を測定する。
（すりおろしたスラリーを加熱する）
イモは７００ｇであった。水（２．２７リットル）、市販コンニャクの素（１８ｇ）を計量する。ボールにコンニャクの素１８ｇと熱湯１５０ｇを入れ、約６％のコンニャクの素の水溶液をつくる。
（炭酸ソーダで凝固したコンニャク）
炭酸ソーダは溶けにくいのでスプーンで攪拌し完全に溶かす。イモ７００ｇを約１．８リットルの水を入れた鍋の中で下ろし金を用いて下ろし、スラリー状にする。
手が痒くなるのでゴム手を着用する。下ろし金で下ろしきれない小片はジューサー入れ、水２００ｃｃを加え約２０秒攪拌しでスラリーにする。１００ｃｃの水でジューサーを洗浄し鍋に移す。
鍋の中のスラリーを竹ヘラで攪拌しながら強火で加熱する。ブツブツと沸騰しスラリーの色が鼠色に変わったら、炭酸ソーダ水溶液を投入し加熱を止め激しく攪拌する。
攪拌を止め４～５時間冷却する。硬くなったコンニャクを包丁で４等分し水を加え約１５分間煮沸し灰汁抜きをする。
自家用のコンニャクが出来上がる。鍋料理などでいただく（２０２１年２月２日作成）。