食品:コンニャクづくり(1回目)

群馬県沼田市の実家に伝わる昔ながらの方法でコンニャクをつくっている。2020年11月16日、2020年産のイモを用いた初めてのコンニャクづくりをする。

 

1.コンニャクづくり(1回目)

11月16日、1回目のコンニャクづくりをする。先ずコンニャクイモ(約1.5kg)を亀の子束子で洗浄する。イモを包丁で輪切りにし、皮を剥きイモの重量を測定する。

(下ろしですったコンニャクイモのスラリー)

イモは972gであった。水(3.15リットル)、市販コンニャクの素(25g)を計量する。ボールにコンニャクの素25gと熱湯175gを入れ、約12%のコンニャクの素の水溶液をつくる。

(コンニャクの素で固めたコンニャク)

炭酸ソーダは溶けにくいのでスプーンで攪拌し完全に溶かす。イモ972gを約2.5リットルの水を入れた鍋の中で下ろし金を用いて下ろし、スラリー状にする。

手が痒くなるのでゴム手を着用する。下ろし金で下ろしきれない小片はジューサー入れ、水200ccを加え約20秒攪拌しでスラリーにする。200ccの水でジューサーを洗浄し鍋に移す。

鍋の中のスラリーを竹ヘラで攪拌しながら強火で加熱する。ブツブツと沸騰しスラリーの色が鼠色に変わったら、炭酸ソーダ水溶液を投入し加熱を止め激しく攪拌する。

攪拌を止め4~5時間冷却する。硬くなったコンニャクを包丁で4等分し水を加え約15分間煮沸し灰汁抜きをする。

今回も多くの人に自家製生コンニャクを味わって貰う予定である(2020年11月16日作成)。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする