毎年３～４品種の玉ネギ（極早生、サラダ用紫玉ネギ、ネオアース、奥州）を栽培している。８月２８日、育苗床（幅１ｍ×長さ３ｍ）の土づくりを行う。
９月２日、元肥を施し、育苗床をつくる。９月１３日、２種類（極早生、紫玉ネギ）の種を苗床に播種する。
３．極早生、紫玉ネギの播種（９月１３日）
８月２８日、大玉スイカの跡地（幅１ｍ×長さ３ｍ）に１ｍ２あたり苦土石灰１００ｇ、米糠２００ｇを散布する。そしてシャベルで深く耕す。
（播種した早生と紫玉ネギの種）
９月２日、元肥を施し、育苗床をつくる。９月１３日、２種類（極早生、紫玉ネギ）の種を苗床に播種する。先ず、長さ７０ｃｍの角材で育苗床の表面を平らに均す。
（播き溝に種をすじまきにする）
そして横方向に幅２ｃｍ×長さ７０ｃｍ×深さ１ｃｍの溝を１０ｃｍ間隔で８条×２区画つくる。溝に約１ｃｍ間隔でスジ播きする。
（畝にたっぷり散水する）
篩で篩った土を薄く（２～３ｍｍ）覆土し、角材で苗床の土を鎮圧する。約６リットルの水をジョロで苗床全体に散水する。
（乾燥防止に寒冷紗で畝を覆う）
苗床の乾燥を防止するため寒冷紗をベタ掛けする。播種時の気温２６℃、深さ３ｃｍの地温は２６℃であった。
玉ネギの発芽適温は１５～２５℃、生育適温は１２～１７℃。播種後１週間で発芽が始まる。