夏播きニンジンを栽培する。6月9日、秋播きキャベツの跡地(幅1m×長さ2m)を耕し、夏播きニンジンの土づくりをする。6月17日、畝の日光消毒を始める。
7月3日、夏播きニンジンの畝をつくる。7月10日、播種する。
4.播種(7月10日)
6月9日、秋播きキャベツの跡地(幅1m×長さ2m)に1m2当たり苦土石灰100g、米糠200g、籾殻3kgを散布しシャベルで深く耕す。
(播種する時無し五寸)
6月12日、畝の日光消毒を始める。7月3日、夏播きニンジンの畝をつくる。7月10日、播種する。
(5条の播き溝をつくりすじまきする)
割竹で縁取りした幅80cm×長さ2mの平畝に条間15cm×長さ1mの溝(幅1.5cm×深さ1.5cm)を5条つくる。
(薄く覆土したら角材で鎮圧する)
溝に時なし五寸(非造粒))を1~2cm間隔でスジ播きする。金属篩で篩った畑の土を溝に薄くかけ覆土する(0.5~1cm)。
(乾燥防止に防風ネットをベタ掛けする)
ニンジンは好光性種子なので覆土は薄くする。長さ70cmの角材で強く鎮圧する。防風ネットを掛ける。気温26℃、深さ3cmの地温は24℃であった。
ニンジンの発芽適温は15~25℃(最低温度3℃、最高温度30℃)。