ジャガイモ:トーヤの収穫

3月上旬に植え付けるジャガイモは、落花生(半立ち)の跡地(幅2m×長さ5m)にする。12月9日、跡地の除草を行い、シャベルで深く耕し天地返しをする。

12月16日、天地返しを畝に米の研ぎ汁発酵液を散布する。2020年1月8日、種イモ4kgを購入し浴光催芽を始める。2月21日、畝を3本鍬で耕す。

2月27日、元肥を施し、畝をつくる。黒マルチを張る。3月1日、購入種イモ4kg(90片)を植え付ける。

3月21日、発芽が始まる。霜害対策としてPOフィルムのトンネルで覆う。3月30日、強風でPOフィルムが吹き飛んだので新しいフィルムに張り替える。

4月22日、最低気温が上昇してきたので霜害対策のPOフィルムを撤去する。6月17日、トーヤを収穫する。

10.トーヤの収穫(6月17日)

6月17日、トーヤを収穫する。先ずジャガイモの残渣を引き抜き、畝間に生えている雑草を除去する。畝間をシャベルで掘り起こし黒マルチを回収する。

(収穫したトーヤ)

そしてシャベルでジャガイモを掘り起こし、土の上で2~3時間乾燥させる。今年は発芽したジャガイモの霜よけのため、POフィルムで畝を覆った。

(大不作で収穫量は極僅か)

POフィルム内で蒸れてほとんどのトーヤが枯れる。そうか病は発生していないが、収穫量は3.04kg(種イモ2kg)と極端に少ない。

トーヤの作柄とピックスは

➀市販の有機肥料・米糠添加の蜜植栽培で栽培。霜除けのPOフィルム内で蒸れてほとんどが枯れる。作柄は大不作(10%)。種イモ1kg当たりの収穫量は約1.5kgと大幅に少ない。

➁割れイモは少なく、腐ったイモは無かった。

③そうか病対策として米糠添加栽培をしたが、そうか病は少なかった(効果あり)。

などが挙げられる。

次年度もそうか病対策として米糠添加栽培をしたい。

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