毎年ゴボウ(柳川理想)を春・秋2回栽培している。栽培のポイントは「やけ症」防止である。3月10日、シュンギク(1)の跡地を耕し春播きゴボウの畝づくりを行う。
3月24日、幅80cm×長さ2.5m×高さ5cmの平畝に播種する。4月4日、発芽が始まる。4月19日、換気フィルムトンネルを防虫ネットに切り替える。
5月24日、寒冷紗トンネルを撤去し露地栽培にする。畝の除草を行なう。6月3日、畝を防風ネットで囲む。2020年1月22日、春播きゴボウの収穫を始める。
2月20日、全てのゴボウを収穫し空き地に貯蔵する。
8.全てのゴボウを収穫する(2月20日)
2020年1月22日、春播きゴボウの収穫を始める。2月20日、全てのゴボウを収穫し空き地に貯蔵する。ャベルとバール、Uピンを用意し全てのゴボウを収穫する。
(シャベルで全てのゴボウを掘り上げる)
シャベルで関東ローム層に届く深さまで掘り下げる。太いゴボウはまだ地中深く伸びている。バールでゴボウの周りの土をそぎ落とし、バールの先端を根の周りに突き刺す。
(掘り上げたゴボウ)
手でゴボウを握り引き抜く。太いゴボウは途中で切れてしまう。太いゴボウ2本、細いゴボウ20本を掘り上げる。ゴボウの黒アザを防止するため中耕や土寄せはしなかった。
しかし収穫したゴボウに黒アザが出来ている。掘り上げたゴボウは空き地に貯蔵する。春播きゴボウの作柄とトピックスは
➀古い種を使用したため発芽率が悪かった。太いゴボウが数本でき、食用にならないので廃棄する(作柄は60%程度)。
➁焼け症が発生し、約半分が焼け症となった。
などが挙げられる。