今年は大身ショウガだけを栽培する。2018年3月4日、栽培予定地(キャベツ・ブロッコリーの跡地)に米糠を散布しシャベルで深く耕す。
3月20日、トロ箱に貯蔵している種ショウガが出芽する。4月13日、元肥を施し、畝をつくる。4月23日、種ショウガの種(大身ショウガ)を植え付ける。
6月5日、発芽が始まる。6月30日、畝に麦藁を敷き詰める。7月2日、芽が出揃ったので除草と1回目の追肥を施す。7月16日、1回目の潅水を行なう。
7月21日、2回目の追肥を施す。11月5日、新ショウガの収穫を始める。11月25日、全てのショウガを収穫しトロ箱に貯蔵する。
2019年2月21日、トロ箱に貯蔵していた種ショウガが全て腐る。
12.貯蔵中の種ショウガが腐る(2月21日)
2018年11月25日、全ての大身ショウガ(新ショウガ、親ショウガ)を収穫しトロ箱に貯蔵する。書斎に置き冬を越す。
(トロ箱の中で腐った種ショウガ)
親ショウガ1箱はプチ直売所で販売した。新ショウガ1箱もプチ直売所で販売しているが腐りは全く無い。2019年2月21日、トロ箱に貯蔵していた種ショウガを点検する。
全てが腐っていることが分かる。腐りの原因は
①新しいトロ箱に貯蔵し、一番下に積んで置いた。
➁密閉され空気の出入りが無かった。
③ショウガが呼吸出来なかった。
ためと考えている。
種ショウガの不足分は購入することとしたい。
コメント
はじめまして。
京都北部で生姜を栽培してます。
種生姜にするため泥を落としある程度乾燥させ新聞紙で包み籾殻に入れこれを大きな発泡スチロール箱に入れ部屋におくではダメですか?ちなみに部屋は寒いときは2度まで下がります。
門馬利弘様
返事が遅くなって申し訳ありません。ショウガを貯蔵する場合、泥付きのショウガを新聞紙に包み、トロ箱に入れて貯蔵しています。
泥を着けておくと、トロ箱の湿度が90%程度になり低温・高湿度の貯蔵条件に適しています。
トロ箱は密閉せず小さな隙間をつくっておきます。内部温度はサツマイモと同じ12℃~18℃に保っています。トロ箱に温度計を入れて
測定すると、良いと思います。早朝は部屋の温度が4℃でも、昼間の温度が上がると内部温度はあまり変わっていません。
検討してください。 本多