1月31日の初雪(1~2cm<、2月9日の2回目の積雪(2~3cm)と今年は雪が多い。2月11日の早朝から3回目の積雪(2cm)に見舞われる。
(朝から3回目の積雪となる)
今回も南岸低気圧の影響である。踏込み温床に用土を敷くなどの作業があるが、菜園の作業は出来ない。9日~11日まで、3日間の缶詰で身体が鈍る。
一日4000~5000歩歩いているが、500歩程度の日が続いている。自宅で出来る仕事を探していると、菜園おばさんから「金ゴマの選別」を依頼される。
菜花のゴマ炒めなどにたくさん使うので朝から選別作業に取り掛かる。大きなカレンダーの裏紙の上に、一作年収穫したゴマの山をつくる。
この山を焼き鳥の串で少しずつ崩しながら、虫の糞や実の入っていない実をはじきだす。根気の要る作業、20分毎に休憩を取りながら行なう。
子供の頃は祖母の仕事であった。晩秋の縁側でメガネを掛けて行なっていたのを思い出す。新聞紙の上で黒ゴマを選別していた。千葉県と異なりゴマムシは少なかった。
昭和30年代までの農家は自給自足の生活がほとんどであった。主食の米、麦から副食の味噌、豆腐、納豆、漬物、トウモロコシ、イモ類、山羊乳、野菜、ゴマなど。
我が家でも味噌、サツマイモ、ジャガイモ、サトイモ、ヤマイモなどの野菜、ゴマは自給自足を続けている。太陽と地の恵みをたっぷりいただいている。
3回の積雪は自給自足の野菜栽培に良い影響を与えてくれると信じている(2019年2月11日作成)。