毎年ゴボウ(柳川理想)を春・秋2回栽培している。栽培のポイントは「やけ症」防止である。3月14日、スティックブロッコリーの跡地を耕し春播きゴボウの畝づくりを行う。
3月26日、幅70cm×長さ2.5mの平畝に播種する。4月6日、発芽が始まる。4月21日、換気フィルムトンネルを寒冷紗に切り替える。
6月2日、寒冷紗トンネルを撤去し露地栽培にする。畝の除草を行なう。12月14日、春播きゴボウの収穫を始める。2019年1月30日、全てのゴボウを収穫する。
7.収穫を終える(1月30日)
2018年12月14日、秋播きゴボウの在庫が切れたので春播きゴボウの収穫を始める。2019年1月30日、全てのゴボウを収穫する。
(全ての春播きゴボウを収穫する)
シャベルとバール、Uピンを用意し最後のゴボウを収穫する。シャベルで関東ローム層に届く深さまで掘り下げる。太いゴボウはまだ地中深く伸びている。
バールでゴボウの周りの土をそぎ落とし、バールの先端を根の周りに突き刺す。手でゴボウを握り引き抜く。太いゴボウは途中で切れてしまう。
太いゴボウ4本、細いゴボウ6本を掘り上げる。ゴボウの黒アザを防止するため中耕や土寄せはしなかった。収穫したゴボウに黒アザは出来ていない。
春播きゴボウの作柄とトピックスは
①古い種を使用したため発芽率が悪かった。作柄は60%程度。
➁焼け症はほとんど発生しなかった。
③発芽率が悪く苗がマダラ状となり、太いゴボウと細いゴボウが収穫された。
などが挙げられる。