今年も長ネギ(1本ネギ:自家製種)の栽培を続ける。2018年2月5日、苗床予定地に米糠を散布しシャベルで深く耕す。2月9日、元肥を施し温床をつくる。
2月14日、種の浸水処理(常温)を始める。2月18日、苗床に自家製種を播種する。3月4日、長ネギの発芽が始まる。3月10日、苗床に敷いた不織布を撤去する。
4月10日、苗床のPOフィルムトンネルを撤去する。5月11日、サツマイモ・小麦を栽培した畑に畝をつくる。5月13日、1回目の植付けをする。
5月16日、2回目の植付けをする。5月26日、3回目の植付けをする。6月4日、、1回目の追肥を施し薄く土を寄せる。
11.1回目の追肥・ 土寄せ(6月4日)
6月4日、長ネギに1回目の追肥を施し薄く土を寄せる。ネギ苗の麦藁の上に追肥として1m当たり米糠約100g、油粕25g、発酵鶏糞25gを散布する。
(長ネギに1回目の追肥を施し土を寄せる)
乾燥麦藁のC(炭素)/N(窒素)比は約100と大きい。C/N比が大きいと腐植し難いので発酵剤の米糠(C/N比=18)を散布し発酵を促進させる。
発酵剤(米糠、油粕、鶏糞など窒素を含む有機物)の散布で乾燥麦藁がゆっくりと腐植し堆肥に変わる。堆肥は土壌の保水性や排水性を向上させ、米糠成分で甘い長ネギとなる。
7月上旬には2回目の追肥と土寄せをすることにしている。