2017年12月14日、キュウリの栽培予定地(ナスの跡地)の天地返しをする。2018年3月7日、畝の中心に深溝を堀り、茅、落葉、籾殻、グリーン堆肥を投入する。
4月4日、畝をつくり、黒マルチを張る。4月12日、畝をPOトンネルで覆う。4月27日、購入苗4株(夏すずみ)を植え付ける。
5.苗の植付け(4月27日)
4月27日、キュウリ苗4株(夏すずみ、接ぎ木苗、225円/株)を幅85cm×長さ3.3mの畝に植え付ける。
(キュウリ苗を浅めに植え付ける)
先ず、ポット苗をドブ漬けし根鉢にたっぷり吸水させる。続いて、株間70cmの植え穴を約5cm掘り、ジョウロで500cc潅水し根鉢を置く。
まだ気温が低いので浅植えとし、根鉢の周りに土を寄せ手で土を軽く鎮圧する。仮支柱を立て、苗をポリ紐で8の字状に固定する。
発酵鶏糞液体肥料100ccの10倍希釈液を1株に対し100cc程度施す。強風や寒さ、霜対策としてキュウリ苗をPOフィルムのトンネルで囲む。
植付け時の気温は22℃、深さ3mの地温は29℃であった。キュウリ苗は植え付け後10日前後で活着すると考えている。
キュウリの生育適温は昼間22~28℃で、夜間17~18℃、生育可能温度は10~35℃。
5月20日前後まで日焼けを防ぐためトンネルの両端を開放し、POフィルムのトンネルに寒冷紗を張る。