ニンニク:防虫剤の製造

ニンニクは日当たりが良く肥沃で排水の良い土壌を好む。土壌の最適pHは5.5~6.5。9月22日、玉ネギの跡地をシャベルで深く耕す。

9月30日、元肥を施し、幅80cm×長さ6m×高さ5cmの畝をつくり、黒マルチを張る。10月5日、ニンニクの購入種片(70片)を植え付ける。

10月12日、発芽が始まる。11月23日、1回目の追肥を施す。2021年1月7日、防寒対策を行う。1月22日、1回目の潅水をする。

3月1日、2回目の追肥を施す。5月30日、ニンニクの葉が枯れたので全てのニンニクを収穫する。6月12日、天日乾燥後のニンニクを保存する。7月2日、防虫剤を製造する。

10.防虫剤の製造(7月2日)

9月22日、玉ネギの跡地(幅1m×長さ6m)をシャベルで深く耕す。9月30日、元肥を施し、幅80cm×長さ6m×高さ5cmの畝をつくり、黒マルチを張る。

(防虫剤に使用したニンニク)

10月5日、ニンニクの購入種片(70片)を植え付ける。10月12日、発芽が始まる。植え付け後7日で発芽が始まる。11月23日、1回目の追肥を施す。

(刻んだニンニクに焼酎を投入する)

2021年1月7日、防寒対策を行う。1月22日、1回目の潅水をする。3月1日、2回目の追肥を施す。先ず防寒対策の寒冷紗を撤去する。そして畝の除草を行う。

5月30日、ニンニクの葉が枯れたので全てのニンニクを収穫する。6月12日、天日乾燥後のニンニクを保存する。天日乾燥後のニンニク(43株)の茎を束ねて物置に吊るして保存する。

7月2日、防虫剤を製造する。今年収穫した自家製ニンニク(少し腐りかけたニンニク、小さなニンニク)を原料にして防虫剤をつくる。

原材料として

①乾燥ニンニク約500g

➁焼酎約1リットル

③木酢液約1リットル

④俎板、包丁、2リットルペットボトル

を準備する。

先ずニンニク玉を手で鱗片に分離し、鱗片の皮を剥く。包丁で鱗片の底の部分を取り除き、4~5当分に切り2リットルのペットボトルに入れる。

次に市販の焼酎(20度)1000cc、木酢液を注入し1.8リットル位にする。ペットボトルに緩くキャップをし、室温下で3~4ヶ月間放置する。

ニンニクの臭いの素となる含硫黄化合物「アリシン」をエタノールと木酢液で抽出する。アリシンは水溶性で熱に弱い特性がある。

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