12月の農作業は肥料づくり(グリーン堆肥、草木灰、EMボカシ肥料)が中心となる。また春に播種する畑を耕し(天地返し)、元肥を施す土づくりも始める。
12月に播種あるいは植え付ける野菜はホウレンソウ(4)。収穫を始める野菜は移植白菜、ほうれん草(2)。ピーマン、サニーレタスを撤収する。
1.土づくり・畝づくり
来春に植え付けするトマト・キュウリの土づくり(天地返し)を始める。
➀ナス:天地返し(上旬~中旬)
➁ジャガイモ、春まきニンジン:天地返し(中旬~下旬)
➂ホウレン草(5):土づくり・畝づくり(中旬~下旬)
2.播種・植え付け
12月に種播きをする野菜はホウレンソウ(4)、(5)のみ。
①ホウレンソウ(4):播種(上旬~中旬)
➁ホウレンソウ(5):播種(下旬)
3.その他の作業
夏播きニンジンの防寒対策、玉ネギの追肥、堆肥・肥料づくり(グリーン堆肥、草木灰、EMボカシ肥料)、ウドの軟化、麦踏みなどを行う。
➀秋播きキャベツ:ブロッコリーの追肥(上旬~中旬)
➁ヤマイモ種イモの貯蔵(上旬~下旬)
➂グリーン堆肥づくり、EMボカシ肥料づくり、草木灰づくり(上旬~下旬)
➃麦踏み(1回目)(中旬~下旬)
➄玉ネギの補植、1回目の追肥(上旬~下旬)
➅ ウドの軟化栽培(中旬~下旬)
⑦菊の刈り取り、通路の除草(中旬~下旬)
➇雨水処理設備の補修(上旬~下旬)
4.収穫を始める野菜
以下の野菜の収穫を始める。
➀小松菜(2)、秋ジャガ、ショウガ(上旬~中旬)
➁ほうれん草(2)(上旬~中旬)
5.撤収する野菜
以下の野菜を撤収する。
➀サトイモ、ショウガ、秋ジャガ(上旬~中旬)
➁ピーマン、シシトウ(中旬~下旬)
12月は寒波が厳しい季節、無理をしないで12月の農作業をこなし新年を迎えることにしたい。特に新型コロナには罹らないようにする(2020年12月1日作成)。