毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2019年12月16、サトイモの跡地(3年連作:約幅4m×長さ6m)に苦土石灰、米糠を散布し天地返しを行なう。
5月11日、サトイモを植付ける7条の植え溝(深溝)をつくる。5月12日、1回目の植付けをする。芽だし種イモ60株を植え付ける。
3.種イモの植付け(1)(5月12日)
5月11日、サトイモを植付ける7条の植え溝(深溝)をつくる。5月12日、1回目の植付けをする。芽だし種イモ55株を植え付ける。芽だし種イモ60株を植え付ける。
(植え付ける芽出しした親イモ)
先ずサトイモの貯蔵室で芽出しをしている親の種イモ55個を掘り出す。親イモから芽が出て本葉となっている。
(深溝に植え付け元肥を施す)
株間40cmとして種イモを置き、イモが隠れる程度まで周りを覆土する。印西市の高台の水位は低いのでサトイモは深く植える。
(4条の深溝に植え付ける)
サトイモの株間に元肥(2)を施す。空き地で1株当たりグリーン堆肥約200g、落葉堆肥約200g、油粕20g、米糠20g、発酵鶏糞20g、草木灰5gを混和する。
堆肥は保水剤の役割を果たす。元肥(2)を株間に施し覆土はしない(自然に土が落ちる)。さらに乾燥防止に籾殻を深溝に敷く。