毎年大玉スイカ2株を露地栽培している。2020年1月20日、長ネギの跡地(幅1.5m×長さ3m)に苦土石灰、米糠を散布しシャベルで耕す。
2月28日、鞍の深溝に落葉・グリーン堆肥を投入する。4月4日、鞍に元肥を施し、黒マルチを張る。4月14日、鞍をPOトンネルで覆う。
4月23日、大玉スイカ苗2株(接ぎ木苗:縞王マックスKE)を植え付ける。
5.苗の植付け(4月23日)
4月23日、黒マルチを張った鞍(幅1.5m×長さ2m×高さ5cm)に大玉スイカ苗2株(接木苗、縞王マックスKE、260円/1株)を植え付ける。
(根鉢を水に漬ける)
先ずバットに水を張りポット苗のドブ漬けを行い、たっぷり水を吸わせる。黒マルチを張った鞍に、株間60cmとして直径8cmの植え穴2カ所を移植ごてで掘り返す。
(鞍に2株植え付ける)
植え穴2カ所に2リットルの水を与える。ポット苗の根鉢を植え穴に置き、根鉢の周りを土で覆い、手で土を軽く鎮圧する。大玉スイカも活着を早くするため浅植えとする。
(POフィルムのトンネル内で育苗する)
また活着を早めるため、発酵鶏糞液体肥料100ccの10倍希釈液を1株に対し約100cc施す。鞍をPOトンネルで囲む、地温が高いので防風ネットの覆いをする。
スイカ苗は、植え付け後10日前後で活着すると考えている。スイカの生育適温は20~30℃、植え付け時の気温は17℃、深さ5cmの地温は22℃であった。
本葉が5枚出てきたら摘芯し3本仕立てにする。