毎年自家製種5~6株を簡易温床で育苗し藤棚式栽培を行っている。3月20日、自家製種12粒の芽出しを始める。3月25日、簡易温床に直播する。
4月14日、発芽が始まる。4月19日、栽培予定地の土づくりをする。5月2日、幅80cm×長さ2mの畝をつくり、黒マルチを張る。
5月22日、自家製苗3株を植付ける。5月31日、自家製苗4株を植付ける。6月13日、藤棚式支柱をつくりネットを張る。6月18日、ゴーヤの蔓の誘引を始める。
6月21日、雄花の開花が始まる。7月3日、雌花の開花と着果が始まる。7月22日、1回目の追肥を施す。7月31日、ゴーヤの収穫を始める。
8月2日、2回目の追肥を施す。8月8日、1回目の潅水を行う。8月17日、3回目の追肥を施す。8月17日、3回目の追肥を施す。8月18日、自家製種を20粒採取する。
10月19日、台風19号の強風で倒壊したゴーヤを撤収する。
19.撤収(10月19日)
8月18日、自家製種を20粒採取する。10月19日、台風19号の強風で倒壊したゴーヤを撤収する。強風で倒壊したゴーヤの真竹支柱や残渣、黒マルチを片付ける。
(解体中のゴーヤの藤棚)
竹支柱を結えたポリ紐を解き、竹支柱を抜き取り片付ける。藤棚支柱から全ての蔓葉を鎌で切り取る。蔓葉はグリーン堆肥場に運び、鉈で出来るだけ細かく細断する。
(最後の小さなゴーヤを収穫する)
蔓が短時間で発酵し、ハンドリングし易い堆肥にするためである。藤棚支柱に巻いた園芸ネットを回収する。園芸ネットは再使用する。
今年のゴーヤの作柄とトピックスは
- 苗の育苗や定植後の生育も順調で作柄は豊作、ネコブ病の発生も無かった。
➁形の良い大振りのゴーヤがたくさん収穫できた(7株の累計収穫数は79本)。
③ほとんどをプチ直売所で販売したが、人気があった(100円/1~2本)。
④台風の強風で支柱が傾いたが、倒壊はしなかった。廃棄したゴーヤは少なかった。倒壊を免れた理由は真竹支柱が新品だったためである。
などが挙げられる。来年の植付け株数は7株とする。