毎年４品種の玉ネギ（極早生、サラダ用紫玉ネギ、ネオアース、泉州中玉黄）を栽培している。８月５日、育苗床（幅１ｍ×長さ３ｍ）の日光消毒を行う。
９月６日、育苗床（幅１ｍ×長さ３ｍ）をつくる。
２．育苗床づくり（９月６日）
８月５日、大玉スイカの跡地（幅１ｍ×長さ３ｍ）に１ｍ２あたり苦土石灰１００ｇ、米糠２００ｇ、発酵鶏糞２００ｇ、油粕２００ｇを散布する。
(金網で篩い異物を取り除く)
レーキで平らに均し幅１ｍ×長さ３ｍの育苗床をつくる。ジョウロで水を２０リットル潅水する。育苗床にＰＯフィルムを敷き両端を土で覆う。
（畝にＰＯフィルムを掛けておく）
９月６日、育苗床（幅１ｍ×長さ３ｍ）をつくる。そして１ｍ２当たり完熟落葉堆肥１ｋｇ、散布する。鍬で元肥を土に鋤き込む。幅１ｍ×長さ３ｍの畝が出来上がる。
鍬で縁を削り、プチプチの柵（城壁）をつくる。害虫の侵入防止や縁の保温、肥料流出防止効果を期待できる。最後に畝の土を金属篩で篩い、土の塊や野菜屑、虫の幼虫などを取出す。
長さ７０ｃｍの角材で畝を平らにし幅１ｍ×長さ３ｍの育苗床が出来上がる。乾燥防止にＰＯフィルムをベタ掛けしておく。
９月１０日頃に４品種の玉ネギの内早生の白玉ネギと赤玉ネギを播種する予定。