昨年自家製ネギの種を台風の強風で吹き飛ばされてしまった。今年は購入種(深谷黒1本ネギ:サカタ)で栽培する。
2019年1月11日、苗床予定地に草木灰と米糠を散布しシャベルで深く耕す。レーキで平にならす。2月8日、元肥を施し温床をつくる。
2月14日、種の浸水処理(常温)を始める。2月17日、苗床に購入種を播種する。2月21日、気温が上昇してきたので苗床に1回目の潅水をする。
3月1日、長ネギの発芽が始まる。3月17日、ネギ苗に潅水と追肥を行う。3月26日、ネギ苗に2回目の潅水を行う。4月7日、苗床のトンネルを撤去し露地栽培にする。
4月12日、苗床の除草と中耕・土寄せを行い、追肥を施す。4月16日、移植白菜の跡地に草木灰と米糠を散布しシャベルで深く耕す。
5月23日、長ネギを植え付ける植え溝を3条つくる。5月24日、1回目の植付けをする。6月3日、長ネギを植え付ける畝をつくる。6月5日、2回目の植付けをする。
6月26日、1回目の追肥を施し薄く土を寄せる。
15.1回目の追肥・ 土寄せ(6月26日)
6月26日、1回目の追肥を施し薄く土を寄せる。ネギ苗の麦藁の上に追肥として1m当たり米糠約100g、油粕25g、発酵鶏糞25gを散布する。
(長ネギに1回目の追肥を施す)
乾燥麦藁のC(炭素)/N(窒素)比は約100と大きい。C/N比が大きいと腐植し難いので発酵剤の米糠(C/N比=18)を散布し発酵を促進させる。
発酵剤(米糠、油粕、鶏糞など窒素を含む有機物)の散布で乾燥麦藁がゆっくりと腐植し堆肥に変わる。堆肥は土壌の保水性や排水性を向上させ、米糠成分で甘い長ネギとなる。
7月中旬には2回目の追肥と土寄せをすることにしている。