２０１８年９月３０日、台風２４号が和歌山県に上陸し、本州を縦断した。上陸してからの速度が速く、強風が吹き荒れ農具小屋が傾いた（半倒壊状態）。
(オール竹製の農具小屋を修復する)
２０１９年１月２８日、１月度の農作業が一段落したので、農具小屋の修復に取り掛かる。先ず近くの竹林で柱となる真竹（直径４～５ｃｍ×長さ３ｍ）を１０本程度伐採する。
ノコギリで直径４～５ｃｍ×長さ３ｍの柱を１０本、長さ２．５ｍの梁を４本、長さ１．６ｍの梁を４本用意する。柱は地中に打ち込む部分を鉈で竹槍状にする。
倒れた柱を新しい柱に交換する。ハンマーで強風で倒れないように地中深く打ち込む。梁も新品に交換し、割竹の壁が移動しないように樹脂紐でしっかり結わえる。
傾いた農具小屋が元の状態に修復された。今後は割竹で屋根を葺き、集水装置を修理することにしている（２０１９年１月２８日作成）。