サトイモ:全てを掘り上げ室に貯蔵する

毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2018年1月18日、サトイモの跡地(2年連作)の天地返しを行なう。

3月24日、貯蔵していた種イモの芽出しを始める。4月21日、サトイモの畝づくりをする。4月29日、サトイモを植付ける3条の植え溝(深溝)をつくる。

5月4日、1回目の芽だし種イモ21株を植え付ける。5月13日、2回目の芽だし種イモ56株を植え付ける。6月13日、畝の除草をする。イモムシ3匹駆除。

6月18日、1回目の追肥を施す。7月13日、2回目の追肥を施し、土を寄せる。7月21日、乾燥防止に畝に野菜残渣などを敷き詰める。

10月17日、収穫を始める。11月25日、貯蔵室を整備する。12月2日、全てのサトイモを掘り上げ室に貯蔵する。

13.全てを掘り上げ室に貯蔵する(12月2日)

12月2日、全てのサトイモ(土垂れ、一つ頭)を掘り上げる。鎌で茎の根元を切り、菜園おばさんが篠竹で付着している土を落とす。

(サトイモの土を落とし室に貯蔵する)

室の底に籾殻・落葉を約10cm敷き、サトイモを貯蔵する。サトイモの株を逆さにして積み上げる。全量投入したら乾燥落葉を室が一杯になるまで入れる。

(欠けたイモは畑に埋め、食用とする)

古い毛布で覆い、雨が入らないように樹脂波板を乗せる。最後に茅で覆い丸太などの重石を乗せる。

今年のトピックスとして

①土垂れ(自家製種イモ)の作柄は豊作、ホクホクのサトイモが出来た。

➁夏の日照りも深溝植え・堆肥施肥で対応できた(潅水はしなかった)。

③今年はイモムシの食害も少なかった。

④ホクホクの原因は、早期の芽だしによる長期栽培と堆肥施肥栽培が一因と考えている。

などが挙げられる。

来年も同じ畑で連作をする予定。

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