11月21日、小学3年生の孫から「21日にサトイモを収穫しに行きたい」との電話があった。時々雨が降り、畑はぬかるんでいるが待っていると返事をする。
21日の朝9時半に息子と一緒に菜園に走って来る。軍手をはめ、長靴を履いている。ヤル気満々の格好である。シャベルと箕を用意しサトイモ掘りに挑戦する。
(サトイモを収穫する)
菜園おじさんのサトイモは深溝栽培、幹を引っ張っても抜けないのでシャベルを深く差込イモの株全体を浮かせる。孫が大きな株を持ち上げる。
(青首ダイコンを収穫する)
2株掘り、親イモから子イモ・孫子イモをかきとる。水を張ったバケツの泥付きのイモを投入し、洗濯板でゴシゴシ水洗する。イモを笊に取り出し天日乾燥する。
サトイモの葉、親イモ、子イモ、孫イモに触れるのは初めて、良い経験だったようである。続いて青首ダイコンと白菜を収穫する。ダイコンは簡単に抜き取る。
さらにキャベツを収穫する。包丁は危ないのでじじが根を切取る。今年のキャベツは大きな玉になっている。虫の食害もほとんどない。
最後に長ネギにシャベルを入れ、10本ほど引き抜く。泥付きのまま持ち帰る。孫はサツマイモ、サトイモ、ヤマイモが大好きとのこと。
菜園おじさんが子供の頃、「子供はイモ、餅で育てろ」と祖母がよく言っていた。現在小学3年生、中学生になったらどのくらい食べるか楽しみである。
12月25日には沼田の実家で恒例の餅つき大会がある。3人の孫に美味しい杵搗きの餅をたくさん食べさせてやりたい(2018年11月23日作成)。