毎年3品種の玉ネギ(サラダ用早生、サラダ用紫玉ネギ、晩生の奥州、ネオアース)を栽培している。8月6日、苗床の土づくりを行う。
9月3日、苗床(幅1m×長さ2.5m)をつくる。9月10日、3種類の種を苗床に播種する。9月11日、苗床に奥州の残り種を播種する。
9月18日、発芽が始まる。10月10日、苗床を中耕し幼苗に追肥を施す。11月1日、玉ネギ(4品種)の土づくりをする。11月10日、3条の畝をつくる。
11月15日、1回目の植付けをする。12月17日、1回目の追肥を施す。2018年1月17日、玉ネギ(4品種)に2回目の追肥を施す。
2月26日、玉ネギ(4品種)に3回目の追肥を施す。4月24日、サラダ用早生の収穫を始める。5月31日、サラダ用早生の収穫を終える。
6月2日、サラダ用紫玉ネギの収穫を始める。6月4日、貯蔵性が優れるネオアースの収穫を始める。6月10日、ネオアースの収穫を終える。
6月18日、紫玉ネギの収穫を終える。6月23日、最後の晩生奥州を収穫する。
19.奥州を収穫する(6月23日)
6月10日、晩生奥州の株を全て引き抜き、黒マルチ上で天日乾燥を始める。6月23日、天日乾燥している奥州の根と茎を切り取り収穫する。
(最後の晩生奥州を収穫する)
今年の奥州に腐りはないが、後半にさび病に罹り大きな玉には生長していない(ほとんどが中玉)。自宅に運び縁台の下でカラカラになるまで天日乾燥する。
乾燥後の玉ネギは収納箱に入れ倉庫に貯蔵する。今年の玉ネギ(サラダ用早生、サラダ用紫玉ネギ、晩生の奥州、ネオアース)の作柄とトピックスは
①サラダ用早生、ネオアース、サラダ用紫玉ネギは大きく育ち作柄80%、晩生の奥州は後半さび病に罹り中玉となる、作柄は70%。
➁ベト病には罹らなかったが、奥州がさび病に罹った。
③腐敗した玉ネギは数個程度と少なかった。
などが挙げられる。