2017年12月11日、平成29年産のイモを用いた初めてのコンニャクづくりをする。2018年1月15日、平成29年産のイモを用いた2回目のコンニャクづくりをする。
(コンニャクの素で凝固したコンニャク)
トマトハウスに保管していたコンニャクイモを亀の子束子で洗浄する。イモを包丁で輪切りにし、皮を剥きイモの重量を測定する。
イモは前回と同じ900g、水(2.9リットル)、市販コンニャクの素(23g、アルカリ性の炭酸ソーダ)を計量する。
ボールにコンニャクの素23gと熱湯216gを入れ、約10%のコンニャクの素の水溶液をつくる。炭酸ソーダは溶けにくいのでスプーンで攪拌し溶かす。
イモ900gを約2.3リットルの水を入れた鍋の中で下ろし金を用いて下ろし、スラリー状にする(手が痒くなるのでゴム手袋を着用する)。
下ろし金で下ろしきれない小片はジューサーに入れ、水300ccを加え約20秒攪拌しでスラリーにする。100ccの水でジューサーを洗浄し鍋に移す。
鍋の中のスラリーを竹ヘラで攪拌しながら強火で加熱する。ブツブツと沸騰しスラリーの色が鼠色に変わったら、炭酸ソーダ水溶液を投入し加熱を止め激しく攪拌する。
攪拌を止め表面を竹ヘラで平らにし4~5時間冷却する。硬くなったコンニャクを包丁で4等分し水を加え約15分間煮沸し灰汁抜きをする。
多くの人に自家製生コンニャクを味わって貰う予定である(2018年1月15日作成)。