毎年大玉スイカ２株を露地栽培している。１月４日、小松菜と金町小カブの跡地（幅２ｍ×長さ３ｍ）の天地返しをする。３月２２日、深溝に堆肥を施し、仮鞍をつくる。
４月４日、鞍に元肥を施し、黒マルチを張る。４月２４日、鞍に大玉スイカ苗２株（共台）を植え付ける。５月４日、本葉が５枚となったので摘芯する。
５月１０日、３本に仕立てる。５月１４日、畝に麦藁を敷く。５月２０日、３本仕立ての蔓の誘引が終わり６本の蔓が１列に伸び始める。１回目の追肥を施す。
５月２４日、人工授粉を始める。５月３０日、１個着果したので２回目の追肥を施す。６月１２日、新たに３個着果する。６月１３日、着果スイカにマットを敷く。
６月１５日、カラスの食害対策として畝に園芸ネットを張る。６月２０日、３個の着果スイカにマットを敷く。６月２６日、３回目の追肥を施す。
７月５日、鞍に掛けていた雨除けビニールを撤去する。
１５．雨除けビニール撤去（７月５日）
大玉スイカは５月３０日（１個）、６月１２日（３個）、６月１７日（１個）、６月２２日（２個）の合計７個が着果し順調に肥大している。
（大玉スイカの雨除けビニールを撤去する）
７月５日、３号台風の強風対策として鞍に掛けていた雨除けビニールを撤去する。そしてカラスの食害防止として目の粗い防風ネットを掛ける。
収穫期に近付くと降雨や灌水過多で裂果（割れ）の危険性が出てくる。対策として
①収穫の１０日程前から株への潅水を止める。
➁果実に日除けをして表皮が硬くなるのを防ぐ。
③大量の降雨が予想される際は鞍にビニールを張る。
などを実施することにしている。
現在の着果数は２株で７個、収穫開始は７月１５日頃を見込んでいる。