毎年春夏2回のトウモロコシを防虫ネットハウス内で栽培している。1月8日、唐辛子とモロヘイヤの跡地(幅1.2m×長さ3m)をシャベルで深く耕し天地返しを行う。
2月26日、種(ゴールドラッシュ)の浸水処理を始める。2月27日、浸水処理した種15粒を温床に播種する。3月10日、発芽が始まる。
3月11日、2回目の種(浸水処理)10粒を温床に播種する。3月19日、仮畝に元肥を施し、畝をつくる。3月25日、平畝に植溝(深溝)をつくる。
3月29日、1回目の苗10株を植え付ける。4月7日、2回目の苗6株を植え付ける。4月24日、POトンネルを撤去し露地栽培にする。1回目の追肥を施す。
5月9日、防虫ハウスをつくる。5月21日、雄穂の出穂が始まったので2回目の追肥を施す。5月29日、雌花が開花し授粉が始まる。
6月7日、上段の莢を残し2段目以降は欠き取る。6月9日、ハクビシン対策をする。6月19日、収穫を始める。7月1日、最後のトウモロコシを収穫する。
20.収穫を終える(7月1日)
6月19日からトウモロコシ(ゴールドラッシュ)の収穫を始める。7月1日、最後のトウモロコシ3莢(4月7日に植え付けた2回目の苗)を収穫する。
(最後のトウモロコシを収穫する)
3株のトウモロコシ(ゴールドラッシュ)を収穫しトウモロコシを引き抜く。根の部分を鎌で切り取り、根は立派である。残渣はグリーン堆肥原料とする。
今年の春播きトウモロコシ(1)の作柄は大豊作であった。
①下段の莢のかき取りを行ったため大きな莢に生長した。
➁防虫ネットをしっかり張り、アワノメイガの被害は全くなかった。
③下段の莢を欠いたためハウス内の風通しが良く、アブラムシがつく事は無かった。
④美味しいと好評であった(孫、家族、販売先)。
などのトピックスが挙げられる。