毎年病気や寒さに強い株張りシュンギクを栽培している。ズッキーニの跡地(幅1m×長さ2m)にシュンギク(1)を栽培する。8月9日、畝づくりをする。
8月16日、中葉新菊を播種する。
2.播種(8月16日)
8月9日、ズッキーニの跡地(幅1m×長さ2m)に1m2当たり苦土石灰100g、米糠200gを散布し、シャベルで深く耕す。空き地で元肥を混和する。
(2昼夜浸水処理をしたシュンギクの種)
元肥として1m2当たり油粕200g、発酵鶏糞200gを散布する。鍬で2~3回耕し元肥を鋤き込む。レーキで土の塊を打ち砕き、幅100cm×長さ2mの平畝をつくる。
(3条の播き溝にすじまきする)
8月16日、中葉新菊を播種する。発芽と生育の揃いをよくするため、2昼夜水に浸した種を用いた。幅90cm×長さ2mの畝に条間25cmの3条播きにする。
(覆土・鎮圧後、散水する)
長さ70cmの角材で幅2cm×深さ約1cmの播き溝をつくる。発芽処理したシュンギクの種をスジ播きし、薄く土を覆土し角材で押圧する。
(防風ネットのトンネルで覆う)
ジョウロで2リットルの水を散水し、乾燥防止に防風ネットのトンネルで覆う。気温19℃、深さ5cmの地温は20℃。
シュンギクの発芽温度は10~35℃、生育温度は5~30℃と高温にも強い野菜である。4~5日で発芽するとみている。