毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2021年3月11日、種イモの芽出しを始める。
1.種イモの芽出しを始める(3月11日)
2021年3月11日、種イモの芽出しを始める。芽出しは芽出し室で行なう。先ず室に投入した乾燥落葉を取り出し、サトイモの株から落ちた土を室の底に敷く。
(室の落葉をかきだし散水する)
その上に約5cmの乾燥落葉を敷き詰める。そして種イモを芽が出る方向を上にして並べる。種イモの上に籾殻をブレンドした畑の土(50対50容量比)を、種イモを頭が隠れる位に敷き詰める。
(POフィルムのトンネルで保温する)
土垂れ約80個の芽出しをする。ジョウロで水約4リットルの水を散水する。室にPOフィルムを張る。気温14℃、室の地中温度は20℃となっている。
サトイモの芽出しは、4月中旬~下旬迄行う。