トウモロコシ(1):2段目の莢を欠き取る

今年も防虫ネットのハウス内でトウモロコシを栽培する。2020年2月24日、種(ゴールドラッシュ)の浸水処理を始める。

2月26日、浸水処理した種20粒を温床に播種する。3月9日、土づくりをする。3月11日、発芽が始まる。10粒を再播種する。

3月19日、3月11日に播種した10粒の発芽が始まる。3月22日、元肥を施し、幅90cm×長さ3.5mの畝をつくる。

3月31日、2月25日・3月11日に播種した苗12株を植え付ける。4月22日、POフィルムから防虫ネットに切り替える。5月6日、防虫ハウスをつくり防虫ネットを張る。

5月8日、POトンネルを撤去し1回目の追肥を施す。5月17日、1株の雄穂の出穂が始まったので2回目の追肥を施す。5月26日、雌花が開花し授粉が始まる。

6月7日、上段の莢を残し2段目以降を欠き取る。

12.2段目の莢を欠き取る(6月7日)


5月26日、雌花が開花し授粉が始まる。雄花開花後、雌花(絹糸)が咲き始める。6月7日、上段の莢を残し2段目以降を欠き取る。

(授粉真っ盛りのトウモロコシ)

2段目以降の莢を残し、ヤングコーンとして収穫するのを止める。ヤングコーンは余り美味しくないのがその理由。

(欠き取った2、3段の莢)

莢を多くつけるとハウス内の風通しが悪くなり、アブラムシなどの害虫が蔓延するためである。欠き取った莢は切り刻んでグリーン堆肥原料とする。

(莢の中身はヤングコーン)

乾燥続きなので株元に8リットルの水を施す。生育は順調である。収穫は6月20日前後を見込んでいる。

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