3月上旬に植え付けるジャガイモは、落花生(半立ち)の跡地(幅2m×長さ5m)にする。12月9日、跡地の除草を行い、シャベルで深く耕し天地返しをする。
12月16日、天地返しを畝に米の研ぎ汁発酵液を散布する。2020年1月8日、種イモ4kgを購入し浴光催芽を始める。2月21日、畝を3本鍬で耕す。
2月27日、元肥を施し、畝をつくる。黒マルチを張る。3月1日、購入種イモ4kg(90片)を植え付ける。
6.種イモの植付け(3月1日)
3月1日、浴光催芽をした種イモ4kgを二つに割り、植えつける。穴開き黒マルチの畝2条にジャガイモ(キタアカリ48片、トウヤ46片)を植付ける。
(種芋をふたつ割にし、灰を塗す)
先ず黒マルチの穴に深さ7cmの植え穴をつくる。目盛付き樹脂製筒を黒マルチの穴に挿入し回しながら深さ7cmまで押し込む。
(穴を掘り種芋を投入する)
筒を抜き深さ7cmの植え穴に切り口を草木灰で塗した種イモを、切り口を下向きにして植え付ける。筒に溜まった土を竹棒で押し出し種イモを覆土する。
(植え付けた2条の畝)
目盛付き樹脂製筒はジャガイモの植付けには便利な道具となっている。植え付け時の気温11℃、地温(深さ7cm)は12℃であった。
3月に入ると気温が上昇し、3月下旬に発芽が始まると考えている。発芽が始まったら霜害対策を講じたい。