長ネギ(2):苗床に播種

2019年から夏から秋に収穫する長ネギを栽培する。10月20日、コンニャクの跡地(幅1m×長さ2m)に元肥を施し、苗床(幅80cm×長さ2m)をつくる。

10月23日、苗床に購入種(夏扇4号)を播種する。

2.苗床に播種

10月20日、コンニャクの跡地に元肥を施し苗床をつくる。10月23日、苗床(幅80cm×長さ2m)に購入種(夏扇4号:サカタ)を播種する。

(播種した1本ネギの種)

浸水処理した種の水をペーパーで拭き取り、新聞紙上に広げ風の当たらない場所で乾燥させる。乾燥しないと指に種が付いて上手く播種出来ない。

(6条の播き溝をつくり播種・覆土する)

幅80cm×長さ2mの苗床に長さ70cmの角材で条間約10cm×幅1.5cm×深さ1.5cmの播き溝を6条つくる。

(乾燥防止に不織布を掛ける)

株間1~2cm程度を目安として種を播く。播き終ったら篩で篩った畑の土で、1~1.5cm覆土する。覆土した播き溝を角材で強く鎮圧する。

ジョロで約10リットルの水を苗床全体に散水する。播種時の気温は19℃、苗床の地温(深さ3cm)は19℃であった。ネギの発芽温度は4℃~35℃と広い。

発芽適温は15~25℃。苗床に不織布をベタ掛けする。播種後10日程度で発芽すると考えている。

長ネギは草丈が30~50cmになるまで苗床で育苗する。苗の定植は4月を予定している。

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