玉ネギ:苗床に播種(1)

毎年4品種の玉ネギ(極早生、サラダ用紫玉ネギ、ネオアース、泉州中玉黄)を栽培している。8月5日、育苗床(幅1m×長さ3m)の日光消毒を行う。

9月6日、育苗床(幅1m×長さ3m)をつくる。9月12日、2種類(極早生、サラダ用紫玉ネギ)の種を苗床に播種する。

3.苗床に播種(1)(9月12日)

9月12日、2種類(極早生、サラダ用紫玉ネギ)の種を苗床に播種する。先ず、長さ55cmの角材で畝の表面を平らに均す。

(苗床に10本の播き溝をつくる)

そして横方向に幅2cm×長さ70cm×深さ1cmの溝を10cm間隔で10条×2区画つくる。溝に約1cm間隔でスジ播きする。

(極早生とサラダ用紫玉ネギを播種する)

篩で篩った土を薄く(2~3mm)覆土し、角材で苗床の土を鎮圧する。約6リットルの水をジョロで苗床全体に散水する。

(播種、潅水後防風ネットをベタ掛けする)

苗床の乾燥を防止するため寒冷紗をベタ掛けする。播種時の気温27℃、深さ3cmの地温は24℃であった。

玉ネギの発芽適温は15~25℃、生育適温は12~17℃。播種後1週間で発芽が始まる。

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