2016年12月29日、ナスの栽培予定地(キュウリの跡地)の天地返しを行う。2017年3月23日、天地返しをした栽培予定地に深溝を掘り元肥(1)を施す。
4月11日、畝をつくり、黒マルチを張る。4月24日、購入苗4株(千両2号:接ぎ木)を植え付ける。5月2日、POフィルムを寒冷紗トンネルにする。
5月16日、垂直支柱を立てる。5月22日、垂直支柱に3段の横棒を取り付ける。6月5日、千両2号の1番生りを収穫する。最初の追肥を施す。
6月23日、ナスの袋掛け栽培を始める。7月14日、暑さ対策として黒マルチの上に麦藁を敷く。7月20日、垂直支柱の横棒を6段にする。
7月29日、伸びた枝を垂直支柱に誘引する。8月3日、収穫最盛期を迎える。8月16日、週1回の追肥を施す。9月14日、張り出した分枝を横棒に固定する。
9月29日、8月末から始めた秋ナスの追肥を終える。11月17日、秋ナスを撤収する。
17.秋ナスの撤収(11月17日)
3回の台風の強風でナスの葉が落ち生長しなくなった。11月17日、秋ナスを撤収する。先ず袋掛けのポリ袋を全て取り去る。
(台風の強風で葉がなくなったナスを撤収する)
続いて垂直支柱に取り付けたや誘引用ポリ紐を鎌で切り回収する。次にナスの枝を剪定ハサミで切り空き地に運び天日乾燥する。
竹支柱、篠竹横支柱を取り外し再利用するために束ねる。最後に4株の株元をノコギリで切り取り、黒マルチを回収する。
根はシャベルで掘り上げ、ネコブ病には罹っていないかをチェックする。ネコブ病には罹っておらず立派な根をしている。
今年のナス栽培は、3回の台風の強風に煽られ不作となった。4株の累計収穫数は364個(昨年は447個、1昨年は372個)と大幅な減収となる。
栽培上のトピックスは
①草勢は強く、虫害も少なかった。
➁袋掛けできれいなナスが得られた。
③9月(1回)、10月(2回)の台風の強風が吹き荒れ葉が千切れる被害に遭う。
④台風で葉が落ち、11月に入るとナスの実が肥大することは無かった。
⑤根の発達は著しく、ネコブ病には罹っていなかった。
などが挙げられる。