大玉スイカ:収穫を終える

毎年大玉スイカ2株を露地栽培している。2020年11月30日、長ネギの跡地(幅1.5m×長さ3m)に苦土石灰、米糠、G堆肥を施しシャベルで深く耕す。

2021年1月25日、鞍の深溝に落葉堆肥を投入する。3月26日、鞍に元肥を施し、黒マルチを張る。4月18日、鞍をPOトンネルで覆う。

4月22日、大玉スイカ苗2株(接ぎ木苗:縞王マックスKE)を植え付ける。4月30日、苗の本葉が5枚となったので摘芯する。5月8日、子蔓を3本に仕立てる。

5月18日、POフィルムのトンネルを撤去する。3本に仕立てた子蔓の脇芽を欠き取り、子蔓を1列に並べる。5月28日、人工授粉を始める。

6月5日、1番目が着果する。6月9日、1番果をハクビシンに食害される。6月17日、2番果のスイカがソフトボール大に肥大したので1回目の追肥を施す。

6月17日、畝に鳥獣害防止の園芸ネットを張る。6月25日、5個の着果スイカにマットを敷く。1番果のスイカがバレーボール大に肥大してきたので、2回目の追肥(玉肥え)を施す。

7月16日、2個の大玉スイカ(2番果、5番果)が腐る。7月23日、2個の大玉スイカを収穫する。7月26日、収穫を終える(3個収穫)。

17.収穫を終える(7月26日)

2020年11月30日、長ネギの跡地(幅1.5m×長さ3m)に1m当たり苦土石灰100g、米糠200g、G堆肥5kgを散布しシャベルで耕す。

(最後の大玉スイカを収穫する)

2021年1月25日、鞍の深溝に落葉堆肥を投入する。3月26日、鞍(幅1.5m×長さ1.5m×高さ15cm)に2か所の植え穴を掘る。穴に元肥を施し、黒マルチを張る。

4月18日、鞍をPOトンネルで覆う。4月22日、大玉スイカ苗2株(接ぎ木苗:縞王マックスKE、260円/1株)を植え付ける。

4月30日、苗の本葉が5枚となったので摘芯する。5月8日、子蔓を3本に仕立てる。弱弱しい子蔓を切り取り、子蔓を3本に仕立てる。

5月18日、POフィルムのトンネルを撤去する。3本に仕立てた子蔓の脇芽を欠き取り、子蔓を1列に並べる。そして6本の子蔓を伸ばし始める。

5月28日、人工授粉を始める。蔓には7~8節から雌花が5~6節おきに開花する。6月5日、1番目が着果しゴルフボール大になる。

6月9日、1番果をハクビシンに食害される。6月17日、2番果のスイカがソフトボール大に肥大したので1回目の追肥を施す。

6月17日、畝に鳥獣害防止の園芸ネットを張る。着果している4個のうち3個が大きくなってきた。ハクビシンやカラス、鳩の食害対策に園芸ネットを張る。

6月25日、5個の着果スイカにマットを敷く。1番果のスイカがバレーボール大に肥大してきたので、2回目の追肥(玉肥え)を施す。

7月16日、2個の大玉スイカ(2番果、5番果)が腐る。7月23日、2個の大玉スイカ(3.6kg、3.4kg)を収穫する。

7月26日、3個を収穫し今期の収穫を終える。

今年の大玉スイカの作柄とトピックスは

➀2株で5個を収穫した。着果数は10個、1個がハクビシンの食害、4個は収穫間際で腐る。着果数は10個と多かったが、収穫数は5個と不作であった(作柄60%)。

ハクビシンに食害されたスイカが1個あった。

③収穫したスイカの重量は3、6kg、3.4kg、2.6kg、1.4kg、1.2kgと大玉は採れなかった。

④水分は多いが、若干甘味が少ないスイカとなっていた(日照不足のせいでしょうか)。

と不満足の結果となった。

来年も鞍の土づくり(落葉、堆肥の投入)、鳥獣対策を徹底したいと考えている。

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