台風15号が9月9日の早朝に千葉市に上陸し、印西市上空を通過した。上陸してからの強風が吹き荒れ、豪雨に見舞われた。
9月9日早朝から暴風雨が吹き荒れ、7時頃まで続く。気象庁が警告した通り、コンパクトな台風でこんな強風は野菜づくりを始めてから初めての経験である。
路地野菜の強風対策を行ったが、心配となる。午前中は健康マージャンの初心者講習会、午後から菜園に出掛ける。強風被害が凄いので愕然とする。
1)簡易ハウスの倒壊
大玉トマトハウスとトウモロコシの防虫ネットハウスが倒壊した。大玉トマトハウスはそのままにし、トウモロコシのハウスを解体し未熟トウモロコシを防虫ネットで覆う。
(倒壊したハウス)
2)合掌式支柱
キュウリ、ナスが完全に倒れる。ピーマン、シシトウ、ヤマイモ、ゴーヤは傾く。キュウリ、ナスは支柱を持ち上げ元の状態にする。
(完全に倒れたナスの支柱)
ピーマン、シシトウはネットを取り外し、傾いている支柱を元通りにする。ヤマイモ、ゴーヤは倒れないのでそのままとする。
(傾いたシシトウの支柱)
3)防虫トンネル
コンニャクのトンネルが完全にまくれる。コンニャクの被害は少ない。白菜、ダイコン、シュンギクは全く問題なかった。
(防虫ネットが剥がれたコンニャク)
4)露地栽培
サトイモの葉が半分ほど千切れる。イモの肥大に影響が出ると考えている。ショウガも半分が倒れ、根がむき出しとなる。シャベルで土を寄せてやる。
(傾いたオクラ)
5)その他
堆肥場の桐の枝が途中から折れる。真竹づくりの農具小屋も倒壊した。
雨水集水器は満杯となったが、台風15号の強風被害は甚大であった。強風被害の片付けで農作業も遅れることとなる(2019年9月9日)。