9月は冬野菜を播種する重要な月である。野菜栽培の6~7割は、播種した苗で決まると言われている。「播き時と天候(特に台風)」に留意し種を播きたい。
9月に播種する野菜は玉ネギ(4品種)、シュンギク(2)、菜花、ホウレン草(2)、小松菜、のらぼう菜、コカブなど。
植え付ける野菜は夏播きキャベツ・ブロッコリー・スティックブロッコリー。収穫を始める野菜はサツマイモ、秋ミョウガ、秋アスパラ、蔓ありインゲン、落花生、ムカゴ、春播きゴボウ。
マクワウリ(2)、ゴーヤ、ミニトマト、オクラ、カボチャ、シシトウ、唐辛子を撤収する。
1.土づくり・畝づくり
玉ネギ(4品種)、菜花、ホウレン草(2)、小松菜(1)、のらぼう菜、小カブ、移植白菜の土づくり・畝づくりをする。
- キャベツ、ブロッコリー、スティックブロッコリー、玉ネギ育苗床(4品種)、菜花、小松菜、小カブ(上旬)
➁のらぼう菜、ホウレン草(2)、移植白菜(中旬)
2.播種・植え付け
シュンギク、菜花、ホウレン草、小松菜、玉ネギ(4品種)を播種し、夏播きキャベツ・ブロッコリー・スティックブロッコリーを植え付ける。
(1)播種
①シュンギク(2)、小松菜(1)、菜花、のらぼう菜、小カブ(上旬~中旬:直播き)
➁玉ネギ(4品種)(中旬:育苗床へ直播き)、ホウレン草(2)(中旬)
③小松菜(1)(下旬:直播き)
(2)植付け
①キャベツ、ブロッコリー、スティックブロッコリー(上旬~中旬)
➁移植白菜(下旬)
3.その他の作業
玉ネギの育苗床つくり、夏播きキャベツ・ブロッコリー・スティックブロッコリーの追肥などを行う。
①玉ネギの育苗床つくり、落花生鳥害対策(上旬)
➁秋ピーマン追肥、カボチャ残渣片付け(上旬)
③夏播きキャベツ・ブロッコリー・スティックブロッコリーの追肥(中旬~下旬)
④ダイコン間引き、長ネギの土寄せ(中旬~下旬)
⑤落葉堆肥づくり(中旬~下旬)
4.収穫を始める野菜
以下の夏野菜の収穫を始める。
①サツマイモ(ベニハルカ、安納イモ)、秋ミョウガ、秋アスパラ、唐辛子、秋播きゴボウ(上旬~中旬)
➁蔓ありインゲン、落花生、ムカゴ(ヤマイモ)、春播きゴボウ(中旬~下旬)
5.撤収する野菜
以下の野菜を撤収する。
➀マクワウリ(2)、春播きニンジン、ゴーヤ(上旬~中旬)
➁オクラ、夏キュウリ、ミニトマト、シシトウ、唐辛子(中旬~下旬)
9月は台風シーズン、日本列島に上陸する可能性が高い。我が菜園は豪雨には強いが強風には弱い。強風対策を早くから進めたい(2019年9月1日作成)。