毎年病気や寒さに強い株張りシュンギクを栽培している。8月2日、畝づくりをする。畝にPOフィルムを掛け日光消毒を始める。8月17日、中葉新菊を播種する。
2.播種(8月17日)
8月2日、大玉スイカの跡地に幅1m×長さ2mの平畝をつくる。畝にPOフィルムを掛け日光消毒を始める。8月17日、中葉新菊を播種する。
(水に浸漬したシュンギクの種)
発芽と生育の揃いをよくするため、約1昼夜水に浸した種を濡れた布に包み、冷蔵庫の野菜室(13~17℃)で約1昼夜放置した種を用いた。
(4条の播き溝に播種し、散水する)
幅90cm×長さ2mの畝に条間20cmの4条播きにする。長さ70cmの角材で幅2cm×深さ約1cmの播き溝をつくる。
発芽処理したシュンギクの種をスジ播きし、薄く土を覆土し角材で押圧する。ジョウロで3リットルの水を散水し、乾燥防止に防風ネットをベタ掛けする。
シュンギクの発芽温度は10~35℃、生育温度は5~30℃と高温にも強い野菜である。4~5日で発芽するとみている。